· 

太陽と月

立春を過ぎ、再びの雪。

季節は行ったり来たりしながら、確実に進みます。

季節の進みを感じるのは、剪定した梅の蕾が膨らんでいるから。

雪に阻まれて肥料散布が出来ず、茶農家は悶々と過ごしていますが、

必ずやってくる春を信じて準備している草木の強さ。

昨日と今朝と、またまた降り積もった雪に心が折れそうでしたが、

昼間の太陽がだいぶ雪を解かしてくれました。

やはり太陽の力は偉大です。

 

月の写真は2日前のもの。

このところの月は夕方の空に細く光ります。

雪雲が途切れ途切れなので夜間の晴れ間も多く、

積雪対策で夜中にビニルハウスの見回りに行っても、

空気が澄んでいるのか星がとても綺麗でした。

太陽に育てられ、月に見守られ、

雪に試練を与えられ、雨の恵みをもらって

今年はどんなお茶ができるのか楽しみです。