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雪の重み

雪の重みに耐えかねて。

倒竹や茶棚支柱の曲がり等、

雪が解けてくると被害状況が明らかになってきます。

竹は重たい雪を受け止め、曲がって限界を超えると折れています。

雪と竹の重みで茶棚の支柱も曲がってしまいました。

また雪が解けきったら復旧に向けて、竹を伐採です。

写真は「こまかげ」という品種の小さな茶園です。

 

「さみどり」を改植した茶園にも枝折れ多数。

降雪地帯での茶園育成の難しさを実感します。

 

雪で折れても、今度はもっと強い枝を作るしかありません。

「さみどり」の苗木も植わった時から

ここで生きていく覚悟は出来ているでしょう。

そうやって50年近く生きてきた「やぶきた」を伐採して

「さみどり」に改植しました。

覚悟が定まらず雪の多さに動揺したり落ち込んだりするのは

人間だけでしょうか。

近年茶業全体が厳しい状況なだけに、

この大雪が堪えます。。。